2005年06月04日

『そりゃないだろう』と言いたくなったマンガ

就活でここしばらく東京に出かけていたんだが、
時間つぶしに立ち寄ったコンビニで『続戦国自衛隊 関ヶ原死闘編』というマンガを読んだ。
小説を読んでおらず映画のイメージが先にあって、
『ジパング』みたいな感じの歴史if物かと思っていたのであまりの落差に泣けた。
 
 
 
主人公が島左近で周りの隊員は真田十勇士かい
そして史実に登場するはずの本来の真田一族は存在しない。
その後どういう展開になるか分かりすぎるほどだな。

歴史を知っていて関ヶ原シミュレーションの経験もあるはずの主人公達は
何故か三成や大谷吉継に作戦の変更を進言せずに自分たちの力だけで何とかなるさと楽観論。
(というか作戦立案能力が無いだけ?)
そして開戦。最初は押せ押せモードの西軍の前に突然現れる米軍の大部隊。
蹴散らされる戦国自衛隊。
なんという不条理な展開か。
つーか似たような展開を前に『王狼伝』でも見たような。


陳腐すぎてしばらく脱力してしまった。
小説版は半村良だからちょっとはましなんだろうが
もうちょっとネタを選べばいいのにと思った。
この記事へのコメント
半村さんの「戦国自衛隊」は非常に面白い作品ですよ。

SFなんで、自衛隊の小部隊がタイムスリップするという「起こりえない事」を書いてはあるのですが、それでもリアルに感じますし、何より「落ち」が素晴らしく鮮やかです。

また映画化され、おそらく重版されてる頃と思いますので、騙されたと思ってご一読下さい。
Posted by 夜光虫 at 2005年06月05日 03:17
>夜光虫さん
「戦国自衛隊」は未読ですが半村氏の作品はいくつか読んだことがあります。
なかなかいい作品を書かれていますよね。
小説版「戦国自衛隊」にも今度チャレンジしてみようと思います。
Posted by 黒影 at 2005年06月08日 13:56
>何故か三成や大谷吉継に作戦の変更を進言せずに自分たちの力だけで何とかなるさと楽観論。

関ヶ原以前に徳川本陣を強襲しよう、と進言してた気がしますが…
あと、関ヶ原で戦う選択は島が何度も言った(という台詞がある)にも関わらず光成に強行されました。
Posted by ウィズ at 2005年08月08日 07:05
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