2008年01月31日

「科学というモノサシ」に対する反応

難産だったが評判はかなり良い模様。
はてなブックマーク - 幻影随想: 科学というモノサシ
一応3部作のシリーズ物になる予定だったんだが続きは未定だ。

 
 
 
さて、エントリに対する反応の中でニヤリとさせられたのがやはりこれ
疑似科学を批判する人は謙虚であれ
 それでも、自分はときどき、疑似科学批判を得意げにおこなう人たちに気持ち悪さを感じる。たとえば、疑似科学を信じている人たちを、「トンデモさん」と呼ぶ人がいる。こりゃ、あかんやろ。「トンデモさん」というとき、疑似科学批判者は、批判対象の全人格を否定してしまっている。つまり、「科学のモノサシ」に則ってあくまで事実認識をたしなめるだけではなく、彼の生き様そのものを批判してしまっている。そこには、「知的で優秀な俺様が無知なおまえを啓蒙してやるぜ」という態度が見え透いている。

 疑似科学批判者に感じる気持ち悪さの最大のポイントは、ここにある。科学は「どう生きるべきか?」「どのような人間が優秀か?」「どのような人生がより価値が高いのか?」を絶対に明らかにしない。だからこそ、疑似科学を批判する人たちは、よりいっそう謙虚であれ、慎重であれ、と自分は思う。「トンデモさん」と名づけ疑似科学信仰者を批判するとき、科学者は一線を踏み越えてしまっている。疑似科学を信じている人が、どのように生きようと自由なのだ。科学者が一線を踏み越えて相手を「嘲笑」するとき、疑似科学信仰者は、自分の生き様を全否定されたように感じて、ますます反発するだろう。

引用した部分にはほぼ全面的に賛同する。
私が疑似科学ウォッチ系の記事でよく「トンデモさん」という言葉を使い、批評対象に対し嘲笑を浴びせたこともあると全面的に認めた上で、だ。
こういう部分に反発する人が多いことも知っているし、反発してコメント欄に突撃してきた人が過去に何名もいることも把握している。
例えばこことか。

だからこの引用部の批判については全てきちんと受け止める。


受け止めた上で、Genさんには感謝を。
批判的な提言というのは何かと難しいでしょうに。
提言はありがたく頂戴します。
#ま、だからと言ってすぐに何かが変わるわけでもないのですが


ただ、この辺で書かれている「違和感」についても良く分かるんだよな。
いくつかの疑似科学批判批判?についてのいくつかの違和感 - 思索の海
PSJ渋谷研究所X: 【メモ】消化不良:科学への信頼とか

その辺また書くかも。
posted by 黒影 at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 論考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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