2007年05月12日

今週末の課題図書 ―Science for All Americans―

一月ほど前に注文した本がようやく届いたので、今週末はこれを読んでしまう予定。

Amazon.co.jp: Science for All Americans: Project 2061: 洋書: F. James Rutherford,Andrew Ahlgren

以前本館でもチラッと触れた本ね。
前々から存在は知っていたけど、中々購入する決心がつかなかったのだ。
さすがに洋書で読むとなると、今の私でも二日くらいかかるからなぁ。

読み終えたらまたそのうち本館の方にレビューを書こうかと思う。
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2005年10月02日

行いは自分のもの、評価は他人のもの

私の尊敬する人物の一人に勝海舟がいる。

勝海舟は幕府の重臣として数々の功績を残し、幕府瓦解時には主戦派を抑えて江戸城無血開城を成功させ無為の血が流れることを防いだことから今でも評価の声は高い。
しかし明治の世では、彼はその江戸城無血開城の件と明治政府の高官の職に就いたことを以って裏切り者、忘恩の輩との誹りを受けていた。
福沢諭吉などは「武士としての誇りをドブに捨て地に落とした大無責任男」と公然と罵っていたほどである。

しかし彼はそんな批判に対して表題のようにうそぶいていた。
「行いは自分のもの、評価は他人のもの」
言いたい奴には言わせておけばいいという、彼らしい飄々とした答えである。
無論自らの行いの正しさに抱く自信から来た言葉でもあるのだろう。
彼は明治政府の下で慶喜公の赦免のために駆けずり回り、終生かつての幕臣達の生活の世話に尽くした。

海舟は世界の中での日本という大きな枠組みでものを考えることが出来たこの時代には稀有な人物であり、
坂本竜馬をはじめその薫陶を受けた人物は多い。
その言葉には激動の時代を切り抜けて来た人間の持つ重みがある。



海舟語録


勝海舟 - Wikipedia
posted by 黒影 at 00:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする